COCOROOM 特定非営利活動法人 こえとことばとこころの部屋
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2011年7月のシンポジウムに向けた連続ひろばのご案内

釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長)ありむら潜

まだ不完全な企画のまま、3部作のうち6月開催分の案内がタイムリミットなので、とりあえずご案内いたします。

この「まちづくりひろば」も1999年以来毎月の開催を重ねて、この春でいつのまにか150回を超えました。記念イベントは東日本大震災で吹っ飛んでしまいましたが、その後の「新しい国づくり」を希求する下からの息吹も踏まえて、釜ヶ崎でも大きなシンポジウムを7月16日(土曜日)午後に開催することにしました。

とりあえず(仮称)「新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』促進シンポジウム」とします。
そこに向けて、6月ひろばも7月ひろばも盛り上げていく3部作とします。釜ヶ崎暴動は1961年8月1日。そこからちょうど50年のこの時点で、20年先(2030年)あたりを眺めながらの、市民による地域のグランド・デザインをさぐる3部作です。

いずれも、釜ヶ崎のまち再生フォーラムと大阪市立大学都市研究西成プラザの共催です。

どの集いも地域の幅広い方々のご参加を想定しています。みなさまには、今から日程の確保をお願いいたします。

*ただし、以下の<1>と<2>は、順番を丸ごと入れ換える可能性がほんの少し残っています。100%確定し次第、再案内しますが、本日はこのまま発信しておきます。

(理由は、<1>での『報告書』の一般配布が可能となる日が延びる可能性が少しあるからです。市に打診中です)。

<1> 2011年6月14日(火曜日)18:30〜20:45 @西成市民館3階

定例まちづくりひろば
『大阪市あいりん施策のあり方検討報告書』の解説と討論

〜新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』促進シリーズ(その1)〜

ゲスト・スピーカー:
水内俊雄さん(大阪就労福祉居住問題研究会代表、大阪市立大学・都市研究プラザ教授)その他執筆者のみなさん

▼内容

大阪市からの委託を受けて、同教授を中心とする大阪市立大学西成プラザが地元関係者たちとともに作成した政策提言集。たとえばこんな話。2010年現在のあいりん地域人口21,874人が、このまま単純に推移すれば2030年にはわずか9,452 人に激減する推計が成り立つ。一事が万事そういう激減の推計になる。もちろん人間は対策を組むのできっちりそのとおりにはならないのだろうけれども、しかしそれにしても、これからどうするのか。行政・住民ともに2030年までをも見据えた大きな展望と足元の課題へのきちんとした対応(まちづくり総合計画)、そのための住民協働の足固めが必要ということになる。その方策をさぐる。

<2> 2011年7月12日(火曜日)18:30〜20:45 @西成市民館3階

■定例まちづくりひろば

もう一つの重要文書『あいりん地域における地域連携方策検討調査業務報告書』の解説と討論〜新しいふるさとづくりに向けた『釜ヶ崎まちづくり総合計画』促進シリーズ(その2)〜

ゲスト・スピーカー:
寺川政司さん
(仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議の事務方担当、CASEまちづくり研究所代表、今年度から近畿大学建築学部准教授)
仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議の方々、とりわけ町会関係のみなさん(声かけ予定)

▼内容

漢字だらけのタイトルとは正反対に実にわかりやすく簡潔な報告書。
大阪市計画調整局発行ではあるが、CASEまちづくり研究所が萩之茶屋まちづくり拡大会議の協力を得て、釜ヶ崎(あいりん地域)内の約30団体にまちづくり意識やそのための連携意識を詳細に聴き取った内容の分析が盛り込まれている点など、画期的。
釜ヶ崎のまちづくりにはまだ諸団体間の疑心暗鬼、暗中模索、分断の恐れが残っている。各団体の連携意識の個別状況・全体状況が鳥瞰的に図表化され、連携のネックになっている事柄の改善方向も提言され、それだけでも感嘆もの。
加えて、今後の「まちづくり総合計画」へ近づく道として、現在の「萩之茶屋地域まちづくり構想(案)」の住民合意を深め、1〜2年後には市へ提出することを提言。そのこと自体で連携を深めること等、具体案がわかりやすく語られている。
「これこそ待たれた報告書だ。私たちも使うが、役所の中の職員たちこそテキストにすべきだ」と絶賛する町会長さんもいる。

<3> 2011年7月16日(土曜日)13:30〜17:00 @西成プラザ

■第1部
150回記念「まちづくりひろば」
仮題)新しいふるさとづくりに向けた『(釜ヶ崎あるいはあいりん地域あるいは新今宮周辺地域)まちづくり総合計画』促進シンポジウム

報告者&パネラー:
幅広く検討中(地元町会、支援団体・施設、議会、行政関係者)

▼内容

「公園テント問題などで地域が分断されずに進んでいくにはまちづくり総合計画が必要だ」はもともと労働者支援団体・町会など共通の声であったところへ、上記<1><2>の報告書が出た。
そこへ東日本大震災後の「新しい国づくり」の各地版づくりの機運。
この風をとらえて、足元の「萩之茶屋まちづくり構想(案)」*を深め共有し、そこから「まちづくり総合計画」へ歩を進める道をさぐる。この遠大なイメージは「新しいふるさとづくり計画」という言葉が似合うのではないか。
報告や発言等を通してそうした、地域の新しい動きのいっさいがっさいをここで感じとっていただきたい。ただし、この集いの役割はあくまでも「『仮称萩之茶屋まちづくり拡大会議』の拡大会議」という補完役に徹したい。
*一つの成果物として、30数年間閉鎖されてきた萩之茶屋北公園(仏現寺公園)の工事が終わり、近く(愛称)「子どもスポーツ公園」として地域デビューします。これは小さく見えて大きなできごとです。

■第2部 17:30〜(そのまま同じ西成プラザで立式で行ないます)
釜ヶ崎のまち再生フォーラム主催の「まちづくりひろば」150回記念パーティ

会費1,000円(生活保護・失業中等の方々へは配慮します。ご安心を)

▼会場

西成市民館(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
大阪市立大学西成プラザ(西成区太子交差点の南西角にある百円ショップ『百円領事館』の3階。店の中に入って、右側のドアから階段上がる。当日は張り紙で表示あり。エレベーター無し)

▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム・大阪市立大学都市研究西成プラザ

▼参加費:資料代として300〜500円程度の寄付をいただければ幸いです。日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。

▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com

▼参加予約:不要(7/16パーティだけは予約があると準備が助かります)
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。