であいと表現の場
にいると、
細胞があわだつ

表現は、人と人が出会ったとき、コミュニケーションのなかに生まれ、
応答が、時間をかけて始まります。
人と人の間だけではなく、人と死者、人と自然、人と人工物、さまざまな間に表現を介して、
人生を耕してゆきたいと思います。

作品として表せるものだけが表現ではなく、鶴見俊輔の「限界芸術」がしめすような
おしゃべりや態度、思わずポロッとした一言も表現と考えます。
「困ってる」と声にすることも、表現です。それを受け取った人が、正直に応答し、お互いに影響を与えあっていくような、
そんな表現の循環が、人間存在の要を支えていると思います。
日常を支え、存在の表れとして、立場も肩書きも越えて、ひとりの人間として。

であいと表現の場
にいると、
細胞があわだつ

表現は、人と人が出会ったとき、コミュニケーションのなかに生まれ、
応答が、時間をかけて始まります。
人と人の間だけではなく、人と死者、人と自然、人と人工物、さまざまな間に表現を介して、
人生を耕してゆきたいと思います。

作品として表せるものだけが表現ではなく、鶴見俊輔の「限界芸術」がしめすような
おしゃべりや態度、思わずポロッとした一言も表現と考えます。
「困ってる」と声にすることも、表現です。それを受け取った人が、正直に応答し、お互いに影響を与えあっていくような、
そんな表現の循環が、人間存在の要を支えていると思います。
日常を支え、存在の表れとして、立場も肩書きも越えて、ひとりの人間として。

表現は、人と人が出会ったとき、コミュニケーションのなかに生まれ、応答が、時間をかけて始まります。
人と人の間だけではなく、人と死者、人と自然、人と人工物、さまざまな間に表現を介して、人生を耕してゆきたいと思います。

作品として表せるものだけが表現ではなく、鶴見俊輔の「限界芸術」がしめすようなおしゃべりや態度、思わずポロッとした一言も表現と考えます。「困ってる」と声にすることも、表現です。それを受け取った人が、正直に応答し、お互いに影響を与えあっていくような、そんな表現の循環が、人間存在の要を支えていると思います。
日常を支え、存在の表れとして、立場も肩書きも越えて、ひとりの人間として。

表現講座・プログラム

ココルームが取り組む表現プログラムとは、その場にいるすべての人の存在
が尊重され、影響をお互いに与えながら、その人なりの表現が実践できるよ
うな場作りをさします。
時間と空間を区切るプログラムとして、ワークショップの手法をとります。

現在ココルームでは、釜ヶ崎芸術大学を主宰し、また地域の施設2箇所に継
続的な表現プログラムをコーディネートしています。

プログラム

釜ヶ崎芸術大学・大学院 講座

釜ヶ崎芸術大学は、まちを大学にみたてた活動です。「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として開講しています。

もっと詳しく知りたい人はこちら

2012年に釜ヶ崎のまちを大学にみたて、「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として開講しました。天文学や詩、合唱など、年間80~100講座を開催します。
10年間で970講座、のべ参加者数は16000人。
2018~19年には釜ヶ崎のおじさんたちが先生となり、アルミ缶のからくり人形ゼミ、井戸掘り講座などを行いました。
2019年までは、地域の炊き出しの会場や施設の談話室などを会場として開催していました。2020年からコロナ禍で、釜芸(ココルーム)を会場とし、オンラインも併用するハイブリッドでの開催となっています。

開講当初は釜ヶ崎の住人である元日雇い労働者のおじさんたちが主な参加者でしたが、現在は関心を寄せるさまざまな人たちや旅人などが集います。
ヨコハマトリエンナーレ2014に参加して以降は、毎年のように各地の美術館や芸術祭に招聘され展示を行っています。
協力いただくのは地域の団体だけでなく、ブリティッシュカウンシルやドイツ文化センター、大阪大学など、協働する講座も生まれています。

2017年から「かまぷ~」という運営サポートチームが生まれ、釜芸の活動を支えています。メンバーはつねに募集中。

参加費はカンパ制。
困窮している方には無料で気兼ねなく参加いただき、懐に余裕のある方には寄付をお願いしています。運営資金は助成金と寄付。助成金は単発で継続性はないため、資金調達が不安定なのがたまに傷です。

各講座はFBのイベントページでご確認ください。

表現講座・プログラム

ココルームが取り組む表現プログラムとは、その場にいるすべての人の存在が尊重され、影響をお互いに与えながら、その人なりの表現が実践できるような場作りをさします。
時間と空間を区切るプログラムとして、ワークショップの手法をとります。

現在ココルームでは、釜ヶ崎芸術大学を主宰し、また地域の施設2箇所に継続的な表現プログラムをコーディネートしています。

プログラム

釜ヶ崎芸術大学・大学院 講座

釜ヶ崎芸術大学は、まちを大学にみたてた活動です。「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として開講しています。

もっと詳しく知りたい人はこちら

2012年に釜ヶ崎のまちを大学にみたて、「学び合いたい人がいれば、そこが大学」として開講しました。天文学や詩、合唱など、年間80~100講座を開催します。
10年間で970講座、のべ参加者数は16000人。
2018~19年には釜ヶ崎のおじさんたちが先生となり、アルミ缶のからくり人形ゼミ、井戸掘り講座などを行いました。
2019年までは、地域の炊き出しの会場や施設の談話室などを会場として開催していました。2020年からコロナ禍で、釜芸(ココルーム)を会場とし、オンラインも併用するハイブリッドでの開催となっています。

開講当初は釜ヶ崎の住人である元日雇い労働者のおじさんたちが主な参加者でしたが、現在は関心を寄せるさまざまな人たちや旅人などが集います。
ヨコハマトリエンナーレ2014に参加して以降は、毎年のように各地の美術館や芸術祭に招聘され展示を行っています。
協力いただくのは地域の団体だけでなく、ブリティッシュカウンシルやドイツ文化センター、大阪大学など、協働する講座も生まれています。

2017年から「かまぷ~」という運営サポートチームが生まれ、釜芸の活動を支えています。メンバーはつねに募集中。

参加費はカンパ制。
困窮している方には無料で気兼ねなく参加いただき、懐に余裕のある方には寄付をお願いしています。運営資金は助成金と寄付。助成金は単発で継続性はないため、資金調達が不安定なのがたまに傷です。

各講座はFBのイベントページでご確認ください。

ひと花センター

詳しくはこちら

釜芸(ココルーム)から2分ほど歩くと、単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業「ひと花センター」があります。
西成区の事業で、地域の5つの団体の連合体の一員としてココルームは表現プログラムをコーディネイトしています。
月に4~5回程度、対話、詩、俳句、書、演劇、美術、ほっこり体操などの講座があります。このプログラムでは、若者や地域外からの参加も歓迎していますので、お問い合わせください。

どーん!と西成

詳しくはこちら

ひと花センターの2階に西成版サービスハブ構築・運営事業「どーん!と西成」があります。西成区の事業で、15歳から64歳までの生活保護受給者の就労支援を行なっています。連合体の一員として、ココルームは月に2回程度の表現プログラムをコーディネイトしています。利用者の就労をひとつの目標としていることから、コミュニケーションに主軸をおいています。言葉をつかわない身体のワークショップ、声を基調にしたワークショップなどがあります。このプログラムでは、若者や地域外からの参加も歓迎していますので、お問い合わせください。

まちかど保健室

釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)の店先、月に一回、まちかど保健室を開いています。店先に机を並べ、血圧をはかる健康と歯の相談会です。(無料)

もっと詳しく知りたい人はこちら

釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)の店先、月に一回、まちかど保健室

店先に机を並べ、血圧をはかり健康と歯の相談を行っています。(無料)

相談される人たちは病院などでは相談しにくいこと、いろいろな困り事を打ち明けたり、健康予防自慢のおしゃべりなど、コミュニケーションの場となっています。

協力:山王訪問看護ステーション(健康相談)、わたなべ往診歯科(歯科相談・歯みがき指導)ほか

日時:毎月第 3水曜 午後2時~3時
場所:ゲストハウスとカフェと庭 釜ヶ崎芸術大学の玄関
*ボランティアを希望される方は、ココルームまで連絡ください。

〒557-0002
大阪府大阪市西成区太子2丁目3-3
☎06-6636-1612 ✉info@cocoroom.org

ワークショップ

ワークショップとは、答えが決まっているわけではなく、その場にいる人たちによる参加型の取り組み。

釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)の日常に、ぽっと生まれる大笑いとあたたかさは、ワークショップ的な場のあり方によることが大きいと思います。

詩や合作俳句、詩や演奏、まかないごはんづくり、バザーの店番など、「ちょっとやりませんか?」と声をかけられたり、「なにかやりますよ」と始まってしまいます。驚かないで、タイミングがあえばご参加ください。

よく実施されるワークショップを紹介します。

詩人の上田假奈代が開発したことばのワークショップです。

詩作のワークショップ「こころのたね」として

詩を作ったことのない人も気がついたら詩ができています。
2007年に考案した詩作の手法です。二人一組になって、お互いに数分インタビューしあって、それを元に詩作し、お互いに朗読します。
釜ヶ崎のおじさんたち、旅人、出会ったばかりの人同士が詩をつくるという出来事に挑戦することになって、おもいもよらぬ出会いが生まれます。
オンラインでも実施できます。

詩作ワークショップ「こころのたねとして」の手順はこちら

こたねは、釜芸やひと花センター、上田假奈代があちこちで(オンラインでも)ワークショップを行い、また各地の大学などでも、この実践が取り入れられています。

所要時間(人数によりますが、10人程度なら):1~2時間

詩作ワークショップ「こころのたねとして」の手順

用意・準備:ひとりに紙3~4枚。(画用紙やすこし大きめの紙1枚、メモ用A4のコピー用紙など2枚) 色のついたペンやクレヨンなど、メモ用のボールペン。

ウオーミングアップ(呼ばれたい名前を言う・ストレッチする・近況報告をする など)テーマを話し合って決める。(例:思い出の場所、持ち物、具体的なもの、抽象的なもの、なんでも)ペアを決める。(なるべく知らない人同士で)

手順:テーマから、おもいつく絵をなるべく下手くそに(詩を書くためのスペースをあけて)描く。約2分。(その風景や状況を思い出す手立てとします、ほんとに下手くそに描いてください)

ペアごとに、インタビュー。
時間は6~7分。なるべく具体的に質問する。色合いや季節、時間帯、登場人物、見えている物、心の中では何を感じていたのか、など、いろいろ質問します。答える方は正しさなどにこだわらず直感で。話したいことがあれば話す。質問者はメモをとる。
インタビュー交代。同じように。
詩作。10~15分。
まず試しに一枚の紙に詩を書いてみて、推敲します。書き方の方法はいろいろあります。だいたい完成したら清書します。タイトル、日付、〇〇さんの話を聞いて、作者名をそえる。

朗読発表:ペアごとに朗読します。
朗読のコツ
●  文字ではなくイメージを読む。文末のあともう一呼吸分まで
●  届けたい人の胸に声のボールを届ける
●  耳を澄ませて聴く、読む人も、聴く人も

詩作のワークショップ「こころのたね」として

詩を作ったことのない人も気がついたら詩ができています。
2007年に考案した詩作の手法です。二人一組になって、お互いに数分インタビューしあって、それを元に詩作し、お互いに朗読します。
釜ヶ崎のおじさんたち、旅人、出会ったばかりの人同士が詩をつくるという出来事に挑戦することになって、おもいもよらぬ出会いが生まれます。
オンラインでも実施できます。

詩作ワークショップ「こころのたねとして」の手順はこちら

こたねは、釜芸やひと花センター、上田假奈代があちこちで(オンラインでも)ワークショップを行い、また各地の大学などでも、この実践が取り入れられています。

所要時間(人数によりますが、10人程度なら):1~2時間

詩作ワークショップ「こころのたねとして」の手順

用意・準備:ひとりに紙3~4枚。(画用紙やすこし大きめの紙1枚、メモ用A4のコピー用紙など2枚) 色のついたペンやクレヨンなど、メモ用のボールペン。

ウオーミングアップ(呼ばれたい名前を言う・ストレッチする・近況報告をする など)テーマを話し合って決める。(例:思い出の場所、持ち物、具体的なもの、抽象的なもの、なんでも)ペアを決める。(なるべく知らない人同士で)

手順:テーマから、おもいつく絵をなるべく下手くそに(詩を書くためのスペースをあけて)描く。約2分。(その風景や状況を思い出す手立てとします、ほんとに下手くそに描いてください)

ペアごとに、インタビュー。
時間は6~7分。なるべく具体的に質問する。色合いや季節、時間帯、登場人物、見えている物、心の中では何を感じていたのか、など、いろいろ質問します。答える方は正しさなどにこだわらず直感で。話したいことがあれば話す。質問者はメモをとる。
インタビュー交代。同じように。
詩作。10~15分。
まず試しに一枚の紙に詩を書いてみて、推敲します。書き方の方法はいろいろあります。だいたい完成したら清書します。タイトル、日付、〇〇さんの話を聞いて、作者名をそえる。

朗読発表:ペアごとに朗読します。
朗読のコツ
●  文字ではなくイメージを読む。文末のあともう一呼吸分まで
●  届けたい人の胸に声のボールを届ける
●  耳を澄ませて聴く、読む人も、聴く人も

合作俳句

3人以上集まれば、誰でも参加できる、季語なし合作俳句。開発したのは、2016年の年末。年賀状作成のために生まれた手法です。
外国語もまじって大丈夫です。
所要時間(人数によりますが、10人程度なら):40分~1時間

「合作俳句」の手順はこちら

準備・用意:
3人以上集まったら、紙と太めのマジックペンを人数分用意。
自分の俳号を考えて、みんなで呼びあって返事をしてから、一行目のためのテーマを決めます。

俳句作成:
テーマから思いつく5音ほどのことばを紙の右側に1行書きます。
集めて、シャッフルして配ります。
誰かの書いた紙が届き、7音ほどの言葉を書きます。
このとき、1行目の続きを書くのではなく、テーマにもこだわらず、突飛なところへ飛ばすのがポイントです。
また集めて、シャッフル。そして配ります。
なんとか3行目で、俳句としてまとめます。
もし3行目を最初にしたければ、上の部分に右向き矢印をいれてください。

発表・褒める:
最後に声にだして発表。俳句だから2回読みましょう。
次の人を指名して、指名された人は前の人をベタ褒めします。
みんなで順繰りに褒め合います。

細かいやり方は、この写真をごらんくださいね。 
チャンスがあったら、こんど一緒にやりましょう。

合作俳句

3人以上集まれば、誰でも参加できる、季語なし合作俳句。
開発したのは、2016年の年末。年賀状作成のために生まれた手法です。外国語もまじって大丈夫です。
所要時間(人数によりますが、10人程度なら):40分~1時間

「合作俳句」の手順はこちら

準備・用意:
3人以上集まったら、紙と太めのマジックペンを人数分用意。
自分の俳号を考えて、みんなで呼びあって返事をしてから、一行目のためのテーマを決めます。

俳句作成:
テーマから思いつく5音ほどのことばを紙の右側に1行書きます。
集めて、シャッフルして配ります。
誰かの書いた紙が届き、7音ほどの言葉を書きます。
このとき、1行目の続きを書くのではなく、テーマにもこだわらず、突飛なところへ飛ばすのがポイントです。
また集めて、シャッフル。そして配ります。
なんとか3行目で、俳句としてまとめます。
もし3行目を最初にしたければ、上の部分に右向き矢印をいれてください。

発表・褒める:
最後に声にだして発表。俳句だから2回読みましょう。
次の人を指名して、指名された人は前の人をベタ褒めします。
みんなで順繰りに褒め合います。

細かいやり方は、この写真をごらんくださいね。 
チャンスがあったら、こんど一緒にやりましょう。

釜ヶ崎妖怪かるた

変わりゆく街のあわいに棲むのは妖怪。
釜ヶ崎の風景やことばが織り込まれたかるたです。
2018年制作。
写真は、若原瑞昌、齋藤陽道、松見拓哉。
釜ヶ崎妖怪かるたご希望の方は、ココルームまでお問い合わせください。


合作俳句、こたねの詩集のリンク

スタディツアー/フィールドワーク/講演
表現と社会の関わりの可能性

スタディツアー/フィールドワーク

釜ヶ崎の街のスタディツアー、フィールドワークのコーディネートを承ります。
ひとりで歩くことも大事だと思いますが、見えていない背景や機能をお伝えし
ながら、いっしょに歩きます。
また、質疑応答やふりかえりだけでなく、とらえたことをシェアするワークショッ
プも行います。

〈フィールドワークの例1〉
ガイドによる街あんない

希望の時間 
釜ヶ崎芸術大学に集合し案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート 2時間程度
そのあと、質疑応答 30分程度

金額の目安:学生10人=ガイド1人、20,000円〜
*10人以上ご相談ください。

〈フィールドワークの例2〉
ガイドによる街あんないのあと、
とらえたことをシェアするワークショップ付き

10:00~ 釜ヶ崎芸術大学に集合し、
    ラジオ体操ののち、案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート
12:00~ 釜ヶ崎芸術大学に帰り、まかないご飯を一緒に食べる
    (まかないコーヒー付き1100円) 
13:00~ NPO法人こえとことばとこころ部屋、釜ヶ崎芸術大学の施設説明
14:00~ ココルーム的振り返り
釜ヶ崎体験を言語化するワークショップ 進行:ココルームスタッフ
  (2人1組になってお互いの話を聞き、相手の話を詩にする)
15:00~ 全体による振り返りとフィードバック
15:30~ 解散

金額の目安:学生10人=ガイド1人、ふりかえりワークショップ付き
40,000(別途 飲食代)
*10人以上ご相談ください。

〈フィールドワークの例3〉
一泊 ガイドによる街あんない、

地域の他団体ボランティア体験、
とらえたことをシェアするワークショップ付き

14:00~ 釜ヶ崎芸術大学に集合し、案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート
16:00~ 質疑応答、NPO法人こえとことばとこころ部屋、釜ヶ崎芸術大学の施設説明
17:00~ チェックイン
18:00~ 夕ご飯
翌日
08:00~ 地域のボランティア体験
15:00~ ココルーム的振り返り
釜ヶ崎体験を言語化するワークショップ 進行:ココルームスタッフ
 (2人1組になってお互いの話を聞き、相手の話を詩にする)
17:00~ 全体による振り返りとフィードバック
18:00~ 解散

金額の目安:学生10人=ガイド1人、ふりかえりワークショップ付き
40,000(別途 宿泊代、飲食代)
*10人以上ご相談ください。

講演

ココルームが2003年から実践してきた表現の可能性は、ひとりひとりがこの社会で
生きる可能性を信じることにつながると信じます。
関わること、働くこと、それもまた表現。

講演・事例紹介
釜ヶ崎での芸術実践、街なかでのアートプロジェクト、場作り、多様な協働、社会教育など、さまざまなテーマに応じて講演や事例紹介をします。

事例:全国公民館連合会 セミナー講演
文化芸術×共生社会プロジェクト 事例紹介講演
地域の国際化セミナー 事例紹介講演 
社会文化学会 事例報告 
人権研修 講師 (大阪市シルバー人材センター、大東市、龍谷大学)など

ワークショッププログラムのコーディネイト:
研修や教育現場、人権啓発、就労支援など、さまざまな場でワークショップをコーディネイトします。

事例:
研修 釜ヶ崎で働く人たちのためのコミュニケーション研修 
講師:岩橋由莉(表現教育家)
ど~んと西成 就労準備支援プログラム 
講師:白水崇真子(しごとと生活の支援歴30年)

釜ヶ崎妖怪かるた

変わりゆく街のあわいに棲むのは妖怪。
釜ヶ崎の風景やことばが織り込まれたかるたです。
2018年制作。
写真は、若原瑞昌、齋藤陽道、松見拓哉。
釜ヶ崎妖怪かるたご希望の方は、ココルームまでお問い合わせください。


合作俳句、こたねの詩集のリンク

スタディツアー
フィールドワーク
講演
表現と社会の関わりの可能性

スタディツアー/フィールドワーク

釜ヶ崎の街のスタディツアー、フィールドワークのコーディネートを承ります。
ひとりで歩くことも大事だと思いますが、見えていない背景や機能をお伝えし
ながら、いっしょに歩きます。
また、質疑応答やふりかえりだけでなく、とらえたことをシェアするワークショッ
プも行います。

〈フィールドワークの例1〉
ガイドによる街あんない

希望の時間 
釜ヶ崎芸術大学に集合し案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート 2時間程度
そのあと、質疑応答 30分程度

金額の目安:学生10人=ガイド1人、20,000円〜
*10人以上ご相談ください。

〈フィールドワークの例2〉
ガイドによる街あんないのあと、
とらえたことをシェアするワークショップ付き

10:00~ 釜ヶ崎芸術大学に集合し、
    ラジオ体操ののち、案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート
12:00~ 釜ヶ崎芸術大学に帰り、まかないご飯を一緒に食べる
    (まかないコーヒー付き1100円) 
13:00~ NPO法人こえとことばとこころ部屋、釜ヶ崎芸術大学の施設説明
14:00~ ココルーム的振り返り
釜ヶ崎体験を言語化するワークショップ 進行:ココルームスタッフ
  (2人1組になってお互いの話を聞き、相手の話を詩にする)
15:00~ 全体による振り返りとフィードバック
15:30~ 解散

金額の目安:学生10人=ガイド1人、ふりかえりワークショップ付き
40,000(別途 飲食代)
*10人以上ご相談ください。

〈フィールドワークの例3〉
一泊 ガイドによる街あんない、

地域の他団体ボランティア体験、
とらえたことをシェアするワークショップ付き

14:00~ 釜ヶ崎芸術大学に集合し、案内人による釜ヶ崎のまち歩きスタート
16:00~ 質疑応答、NPO法人こえとことばとこころ部屋、釜ヶ崎芸術大学の施設説明
17:00~ チェックイン
18:00~ 夕ご飯
翌日
08:00~ 地域のボランティア体験
15:00~ ココルーム的振り返り
釜ヶ崎体験を言語化するワークショップ 進行:ココルームスタッフ
 (2人1組になってお互いの話を聞き、相手の話を詩にする)
17:00~ 全体による振り返りとフィードバック
18:00~ 解散

金額の目安:学生10人=ガイド1人、ふりかえりワークショップ付き
40,000(別途 宿泊代、飲食代)
*10人以上ご相談ください。

講演

ココルームが2003年から実践してきた表現の可能性は、ひとりひとりがこの社会で
生きる可能性を信じることにつながると信じます。
関わること、働くこと、それもまた表現。

講演・事例紹介
釜ヶ崎での芸術実践、街なかでのアートプロジェクト、場作り、多様な協働、社会教育など、さまざまなテーマに応じて講演や事例紹介をします。

事例:全国公民館連合会 セミナー講演
文化芸術×共生社会プロジェクト 事例紹介講演
地域の国際化セミナー 事例紹介講演 
社会文化学会 事例報告 
人権研修 講師 (大阪市シルバー人材センター、大東市、龍谷大学)など

ワークショッププログラムの
コーディネイト:
研修や教育現場、人権啓発、就労支援など、さまざまな場でワークショップをコーディネイトします。

事例:
研修 釜ヶ崎で働く人たちのためのコミュニケーション研修 
講師:岩橋由莉(表現教育家)
ど~んと西成 就労準備支援プログラム 講師:白水崇真子(しごとと生活の支援歴30年)

釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)では、研修・インターン受け入れを行います。
働くことは表現すること、と考えるココルームでは、常時、研修やインターンを受け入れ、働くとはなにかを、
他者と語り合い考えていきます。研修については、1日から可。宿泊も可。インターンは、通いや住み込みも可。
大学の規定にあわせたり、1ヶ月滞在など相談に応じます。
必ず事前に面談をします。
料金については、ココルームまでお問い合わせください。

〒557-0002
大阪府大阪市西成区太子2丁目3-3
06-6636-1612
info@cocoroom.org

釜芸には詩や音楽の講座で、オリジナルソングを参加者みんなで作ります。ユニークな楽曲が生まれましたの
で、紹介します。
楽譜もこちらからダウンロードできます。ぜひ、あちこちで歌ってください。

釜ヶ崎芸術大学 校歌(2020年)

2020年、釜芸の詩の講座で、連詩を試み、その言葉を上田假奈代がまとめ、
さらにその詩に作曲家の野村誠と俳優の倉品純子が講師を務める音楽と小芝
居の講座で、みんなで意見を出しながら作成しました。釜芸を象徴するよう
な歌です。
2022年現在、施設の名前に釜ヶ崎芸術大学が加わり、校歌はカフェ営業時間
中によく歌われています。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:倉品淳子+上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生

ヤヤヤーヨヨヨー ヤヤヤーヨヨヨー

ウィーウィービアンス
ロシアきょう

それはうなぎさ うさぎじゃないよ かえるだよ

かまかまかまベイビー かまかまかまベイビー
かまかまかまベイビー

カマンベールってなあに?

まあだだよっておまえがいった

下剋上
下剋上
下剋上

井戸にどぼーん


ふるさとの歌(2009年)

この曲は、まだ釜芸が始まる前、紙芝居劇むすびの皆さんとストリートワイズ
オペラのマットさんとロブさんが共同で作ったものです。作詞は上田假奈代。
今も釜芸合唱部などでよく歌われている歌で、むすびメンバーだった婦木さん
への追悼歌でもあります。


作曲:ドミニク・ハーラン
作詞:結びメンバー

かぁ かぁ かぁ ふるさとはあの山
かぁ かぁ かぁ ふるさとはあの山
働いて 働いて
歩いてきたよ


気がつけば 気がつけば
この道も なつかしい道


いつか帰ろう ふるさとへ
いつか帰ろう ふるさとへ


かぁ かぁ かぁ


あなた(2013年)

釜芸音楽講座の中で作られました。釜芸初のオリジナル曲。
「あ」の付く言葉をみんなが投げて、投げ終わったら、それを繋げながら節回
しを演歌を作りたいという演歌歌手と自称するたかおくんが提案し、野村誠の
ナビゲートにより作成しました。 


作詞・作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生


あなたとふたり あすに向かって歩く
あなたとふたり アラビアの朝焼け
あー よかった
AH あんパン
あきらめない 青い空 青い空
あのときから歩く
あほんだら


あなたとふたり 甘えていいよあかんぼう
あなたとふたり アカシアの雨の日
あー よかった
AH 会いたい
あの星のもと 編み物を 編み物を
赤信号歩く
ありんこ


釜ヶ崎オ!ペラ!のテーマ(2014年)

萩之茶屋の佛現寺北公園で実施された連詩のワークショップをしてできた詩を、
上田假奈代が組み直し、その詩を釜芸音楽講座で参加者みんなで、野村誠と作
曲して作り上げました。
その年、8時間に及ぶ釜ヶ崎オ!ペラ!のテーマ曲となり、高揚感あふれる一
曲です。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生


ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ
ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ


おならは星のラッパだよ
私が歌うとみんなが歌う
 オペラペラペラ 釜ヶ崎


ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ
ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ


おならは星の流れ星
カバの子コカバ 釜オペラ


コカバの親は親ばかオペラ 
オペラペラペラ 釜ヶ崎


ふんが行進曲

探検、冒険をテーマに市民館でこたねワークショップで詩作したのをもとに
上田假奈代が調整し、野村誠のワークショップのによって完成。
みんなでうたうと一層元気になる行進曲である。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生

みんなのみんなの裏山に
分け入って 歩く歩く歩き回るの
さぁ 木登り わたしはターザン
ふんがふんがふんが ふんが


気球に乗って飛んでみたい
家出して 風に乗ってどこまでも
さぁ 見えたぞ カエルとカメ
ふんがふんがふんが ふんが


山は いのしし くまに マントヒヒ
川は どじょう あゆに てながエビ
橋を渡って 夕焼け色の おかあさん
さあ 帰ろう どろんこのまま
ふんがふんがふんが ふんが



あたらしいうた(2016年)

釜芸・詩の講座と作曲の講座を一日で。まず先に詩を作成、二人一組になって、
それぞれが担当の部分の詩の部分のメロディーを一斉につくり、それをつなげ
て、野村誠が調整した。
そして、途中でタイムアップになったため、即興で一行ずつデタラメに歌って
いく曲となる。
最後まで歌うと長い歌である。合唱部では、タイムアップになったところまで
をいつも歌う。

作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生


天から降った 涙の一滴
心に 混じって 海に 混じって
地球が回る
パンダがシャツから飛び出して
回る回るよ くるくるくるくる


雨に歌う 雨を歌う
道頓堀の雨に 別れ大阪は
今日も雨
人よ人よと街を抜け
見えてくるのは通天閣


人という字に似ているな
人の心変わらぬ釜ヶ崎


釜ヶ崎芸術大学(ココルーム)では、研修・インターン受け入れを行います。
働くことは表現すること、と考えるココルームでは、常時、研修やインターンを受け入れ、働くとはなにかを、
他者と語り合い考えていきます。研修については、1日から可。宿泊も可。インターンは、通いや住み込みも可。
大学の規定にあわせたり、1ヶ月滞在など相談に応じます。
必ず事前に面談をします。
料金については、ココルームまでお問い合わせください。

〒557-0002
大阪府大阪市西成区太子2丁目3-3
06-6636-1612
info@cocoroom.org

釜芸には詩や音楽の講座で、オリジナルソングを参加者みんなで作ります。
ユニークな楽曲が生まれましたので、紹介します。
楽譜もこちらからダウンロードできます。
ぜひ、あちこちで歌ってください。

釜ヶ崎芸術大学 校歌(2020年)

2020年、釜芸の詩の講座で、連詩を試み、その言葉を上田假奈代がまとめ、さらにその詩に作曲家の野村誠と俳優の倉品純子が講師を務める音楽と小芝居の講座で、みんなで意見を出しながら作成しました。釜芸を象徴するような歌です。
2022年現在、施設の名前に釜ヶ崎芸術大学が加わり、校歌はカフェ営業時間中によく歌われています。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:倉品淳子+上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生

ヤヤヤーヨヨヨー ヤヤヤーヨヨヨー

ウィーウィービアンス
ロシアきょう

それはうなぎさ うさぎじゃないよ かえるだよ

かまかまかまベイビー かまかまかまベイビー
かまかまかまベイビー

カマンベールってなあに?

まあだだよっておまえがいった

下剋上
下剋上
下剋上

井戸にどぼーん


ふるさとの歌(2009年)

この曲は、まだ釜芸が始まる前、紙芝居劇むすびの皆さんとストリートワイズオペラのマットさんとロブさんが共同で作ったものです。作詞は上田假奈代。
今も釜芸合唱部などでよく歌われている歌で、むすびメンバーだった婦木さんへの追悼歌でもあります。


作曲:ドミニク・ハーラン
作詞:結びメンバー

かぁ かぁ かぁ ふるさとはあの山
かぁ かぁ かぁ ふるさとはあの山
働いて 働いて
歩いてきたよ


気がつけば 気がつけば
この道も なつかしい道


いつか帰ろう ふるさとへ
いつか帰ろう ふるさとへ


かぁ かぁ かぁ


あなた(2013年)

釜芸音楽講座の中で作られました。釜芸初のオリジナル曲。
「あ」の付く言葉をみんなが投げて、投げ終わったら、それを繋げながら節回しを演歌を作りたいという演歌歌手と自称するたかおくんが提案し、野村誠のナビゲートにより作成しました。 


作詞・作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生


あなたとふたり あすに向かって歩く
あなたとふたり アラビアの朝焼け
あー よかった
AH あんパン
あきらめない 青い空 青い空
あのときから歩く
あほんだら


あなたとふたり 甘えていいよあかんぼう
あなたとふたり アカシアの雨の日
あー よかった
AH 会いたい
あの星のもと 編み物を 編み物を
赤信号歩く
ありんこ


釜ヶ崎オ!ペラ!のテーマ(2014年)

萩之茶屋の佛現寺北公園で実施された連詩のワークショップをしてできた詩を、上田假奈代が組み直し、その詩を釜芸音楽講座で参加者みんなで、野村誠と作曲して作り上げました。
その年、8時間に及ぶ釜ヶ崎オ!ペラ!のテーマ曲となり、高揚感あふれる一曲です。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生


ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ
ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ


おならは星のラッパだよ
私が歌うとみんなが歌う
 オペラペラペラ 釜ヶ崎


ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ
ぱぴぷぺぽっぽっぽ おっぺけほっぺっぺ


おならは星の流れ星
カバの子コカバ 釜オペラ


コカバの親は親ばかオペラ 
オペラペラペラ 釜ヶ崎


ふんが行進曲

探検、冒険をテーマに市民館でこたねワークショップで詩作したのをもとに上田假奈代が調整し、野村誠のワークショップのによって完成。
みんなでうたうと一層元気になる行進曲である。


作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生

みんなのみんなの裏山に
分け入って 歩く歩く歩き回るの
さぁ 木登り わたしはターザン
ふんがふんがふんが ふんが


気球に乗って飛んでみたい
家出して 風に乗ってどこまでも
さぁ 見えたぞ カエルとカメ
ふんがふんがふんが ふんが


山は いのしし くまに マントヒヒ
川は どじょう あゆに てながエビ
橋を渡って 夕焼け色の おかあさん
さあ 帰ろう どろんこのまま
ふんがふんがふんが ふんが



あたらしいうた(2016年)

釜芸・詩の講座と作曲の講座を一日で。まず先に詩を作成、
二人一組になって、それぞれが担当の部分の詩の部分のメロディーを一斉につくり、それをつなげて、野村誠が調整した。
そして、途中でタイムアップになったため、即興で一行ずつデタラメに歌っていく曲となる。
最後まで歌うと長い歌である。合唱部では、タイムアップになったところまでをいつも歌う。

作曲:野村誠+釜ヶ崎芸術大学在校生
作詞:上田假奈代+釜ヶ崎芸術大学在校生


天から降った 涙の一滴
心に 混じって 海に 混じって
地球が回る
パンダがシャツから飛び出して
回る回るよ くるくるくるくる


雨に歌う 雨を歌う
道頓堀の雨に 別れ大阪は
今日も雨
人よ人よと街を抜け
見えてくるのは通天閣


人という字に似ているな
人の心変わらぬ釜ヶ崎